東仙堂 準備中ののご挨拶。
「自信がなくて好きな服が着られない」
「ワードローブが無難すぎてマンネリ」
「パーソナルカラーや骨格の診断を受けたけど、かえって何をを選べばいいのかわからなくなった」
この記事は、そんなお悩みをお持ちの方に書いています。
改めまして、千葉にてパーソナルスタイリングサロン「東仙堂」を準備中のMidoriと申します。
この記事では、Midoriがパーソナルスタイリストを目指したきっかけについてお話していきます。
子供のときから美容大好き!
保育園児の私が一番最初にハマったのは、マニキュアでした。
カラフルでキラキラ輝くお姉さんたちの指先は、まるで魔法にかけられたよう。
生まれてはじめて、「ちゃお」の付録のマニキュアを塗ったときは、卒倒しそうになるくらい感動しました。
爪は短かったし、いっぱいはみ出してたけど、自分の手がきらきらする日が来るなんて、とうっとり眺めていたことを覚えています。
私の母は子供メイク反対派だったので、表立って化粧品を買うことはできませんでしたが、スーパーのガチャガチャに口紅があったときは、こっそりゲットして楽しんでいました。
小学校高学年になると、授業中もメイクの研究。
ノートの隅っこにシンプルな目の絵(こんなん→👁)を書いてから、アイシャドウ・アイライナー・マスカラを書き足していく、という独特な遊びをしており、隣の席の男の子がドン引きするのも気にせずやり続けました。
私にとって美容は、世界を180度変えてくれる、まさに魔法だったのです。
思春期で自分のブスさに気づく
子供の時は、親が言うかわいい、を信じて疑いませんでした。
それが崩れるのが思春期というもの。
誰が誰を好きだとか、この子とあの子が付き合ってるとか、うわさが溢れる教室で輝いているのは、色白で痩せていて、目が大きい女の子たちでした。
反対に私は、部活動での日焼け、思春期太りに小さな一重という、いわゆる女子力のかけらもないスペック。
あと少し目が大きければ。脚が長ければ。痩せていれば。顔が小さければ。
毎日人と比べて、絶望的な気持ちになりました。
もう少し大人になると、どうせ頑張ったところで平均以下なら、ブスが外見にお金を使うなんて、おこがましいと思うようになり、おしゃれをすることをあきらめました。
無地のTシャツにデニムパンツを基本として、ほとんど同じようなものを毎日着て過ごしました。
パーソナルスタイリングで、もう一度おしゃれに開眼
そんな私でしたが、ひょんなことからおしゃれ好きに戻ります。
きっかけは、大学生の姉に久しぶりに会ったとき、驚くほどかわいくなっていたことでした。
それまでずっとモノトーンのクールな服を好んでいた彼女が、カラフルでポップなファッションに大変身していたのです。
さらに、見た目ではなく、本人の中身もやわらかく女の子らしくなっていたことに、衝撃を受けました。
何があったのだろう、とどきどきしながら聞いたところ、雑誌に載っていたパーソナルカラーや骨格診断を見せてくれました。
それを見て、私の心の奥底で眠っていたおしゃれへの憧れが顔を出します。
診断サロンへ行ってみると、それまであるとも思っていなかった自分の見た目の魅力を見つけてもらい、なんだか世界がひっくり返った気分でした。
それまで「どうしてもかわいい服を着たい」と思っていましたが、クールな服が似合うと知ると、いろいろ試してみたら楽しいじゃん、と自由に考えるようになりました。
それまで、かわいい・きれいというのは、メディアが提示する「正解」にどれだけ近づけるかだと思っていたので、その基準に合わなかった私は、「不正解=不良品」でした。
ですが、パーソナルカラーや骨格診断は、どういう服がひとりひとりの魅力を引き出すのかを調べるものです。
あなたがいるから、あなたが似合うものがある、という考え方がベースにあります。
私は、そこで初めて「自分を中心にしておしゃれをしていいんだ」ということに気づきました。
それまで恥じていた自分を、ようやく 見つめることができるようになったのです。
以前の私のような思いをしている方たちに、新しい扉をくお手伝いをしたい。
そう思い、パーソナルスタイリストを目指しました。
おしゃれは、人生を彩るものであってほしいと思います。
今見える景色がうすぼんやりした灰色であれば、それはきっとあなたの持っているものがまだ輝いていないだけかもしれません。
まだ見ぬ魅力を発掘して、一緒に磨いていきましょう。
応援よろしくお願いします。